Pythonモジュール「SymPy」関数の定義、値の代入、傾きと解の計算を行う方法をソースコード付きで解説します。
関数に値を代入
Pythonモジュール「SymPy」のvarで記号計算に使用するアルファベットの範囲(a-x)を決め、関数を定義します。
その後、subsメソッドで、定義した関数に値を代入して計算できます。
【実装する計算】
f(x)=x^2+3x+2
f(1)=1^2+3・1+2 = 6
■サンプルコード
関数の一次微分
「diff」「diff.subs」を用いて二次関数の任意の点での傾きを計算してみます。
【実装する計算】
f(x)=x2^+6x+3
f'(x)=2x+6
f'(3)=12
【Python/SymPy】関数の傾きを計算
Pythonモジュール「SymPy」で関数の傾きを計算する方法をソースコード付きで解説します。
関数の解
「Solve」「Eq」を用いて関数f(x)の解( f(x)=0となるときのxの値 )を計算できます。
今回は以下の関数の解の計算を実装してみます。
【実装する計算】
f(x)=x2+3x+2=(x+2)(x+1)=0
x=−2,−1
【Python/SymPy】関数f(x)=0となる解の計算
Pythonモジュール「SymPy」で関数の解を計算する方法をソースコード付きで解説します。
【Python/SymPy】記号計算入門
Pythonモジュール「SymPy」で記号計算する方法をソースコード付きで入門者向けにまとめました。
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