【NumPy】実数→整数(四捨五入・切り捨て・切り上げ)

この記事では、Python言語とNumPyを用いて四捨五入・切り捨て・切り上げする方法をソースコード付きで解説します。

四捨五入・切り捨て・切り上げ

NumPy配列は四捨五入・切り捨て・切り上げにより実数を整数に変換できます。

説明
numpy.round(x) 四捨五入
numpy.trunc(x) 切り捨て
numpy.floor(x) 切り捨て
numpy.ceil(x) 切り上げ
numpy.fix(x) 零に近い方で整数をとる

ソースコード

サンプルプログラムのソースコードです。

# -*- coding: utf-8 -*-
import numpy as np

def main():

    # 配列の生成
    x = np.array([1.1, 1.5, 1.3])

    # 画面出力
    print(np.round(x)) # 四捨五入 [ 1.  2.  1.]
    print(np.trunc(x)) # 切り捨て [ 1.  1.  1.]
    print(np.floor(x)) # 切り捨て [ 1.  1.  1.]
    print(np.ceil(x))  # 切り上げ [ 2.  2.  2.]
    print(np.fix(x))   # 零に近い方で整数をとる [ 1.  1.  1.]


if __name__ == '__main__':
    main()

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