【NumPy/Matplotlib】ランプ関数(ReLU)のグラフ作成

この記事では、Pythonモジュール「NumPy」「Matplotlib」でランプ関数(ReLU)を計算し、グラフに表示する方法をソースコード付きで紹介します。

ランプ関数(ReLU)のグラフ作成

ランプ関数(ReLU)は次の通りです。

(1)   \begin{eqnarray*} f(x)=x_+=max(0, x) \end{eqnarray*}

xが正の時はxをそのまま出力し、それ以外の時は0を出力します。
PythonとNumPy配列を使ってランプ関数(ReLU)を計算し、Matplotlibで計算結果をグラフに表示します。

ソースコード(Python3)

サンプルプログラムのソースコードです。

# -*- coding: utf-8 -*-
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

# xの値(-8~8で0.1刻みで配列生成)
x = np.arange(-8, 8, 0.1) #

# ランプ関数
y = x * (x > 0)

# グラフの設定
plt.plot(x, y, lw=5) # プロット
plt.xlim(-8, 8)  # x軸の範囲
plt.ylim(-2, 8) # y軸の範囲
plt.grid() # グリッド描画
plt.show() # グラフを出力

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