この記事では、Python言語とNumPyを用いて、1次元配列の先頭・末尾要素に参照・アクセス・代入する方法をソースコード付きで解説します。
参照・アクセス・代入(先頭・末尾)
NumPy配列では、リスト型と同じように先頭・末尾要素の値に参照・アクセス・代入できます。
書式
– | 説明 |
---|---|
y = x[0] | 1次元配列xにおける先頭の要素を参照します。 |
y = x[-1] | 1次元配列xにおける末尾の要素を参照します。 |
y = x[-2] | 1次元配列xにおける末尾の隣の要素を参照します。 |
ソースコード
サンプルプログラムのソースコードです。
# -*- coding: utf-8 -*- import numpy as np def main(): # 配列の宣言・初期化 x = np.array([1, 2, 3, 4, 5]) # 参照 print(x[0]) # 先頭 2 print(x[-1]) # 末尾 [2 3] print(x[-2]) # 末尾の隣 # アクセス・代入 x[0] = 1 x[-1] = 5 x[-2] = 4 # 代入結果 print(x) # [10 2 3 30 20] if __name__ == '__main__': main()
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