【Pandas/Matplotlib】株価のロウソク足チャートを描く

この記事では、PythonモジュールPandasとMatplotlibで株価のロウソク足チャートを描く方法をソースコード付きで紹介します。

ロウソク足チャート

ロウソク足チャートとは、その名の通り、ロウソクの足のような記号を用いたチャートです。


上画像がチャートによく出てくるロウソク足です。
まずロウソクの色で株が上昇したのかどうかわかります。

緑色(陽線)・・・始値よりも終値の方が高い(上昇株)
赤色(陰線)・・・始値よりも終値の方が低い(下落株)

また、その日の最安値・最高値は上下に突き出した細い線(通称:ヒゲ)で表します。
ローソク足の上のヒゲを「上ヒゲ」、下の場合は「下ヒゲ」といいます。
このように始値・終値・最高値・最安値・上下落かの5つの情報を一発でわかるようにしたものがをローソクチャートなのです。

Pythonでは、グラフ描画モジュールMatplotlibのcandlestick2_ohlcメソッドでロウソク足チャートを作成できます。

ソースコード

サンプルプログラムのソースコードです。


実行結果

サンプルプログラムの実行結果です。

関連ページ

Pythonで株価データ分析超入門
プログラミング言語Pythonを用いて、株価のデータを分析・予測する方法をソースコード付きで解説します。

コメント