Pythonモジュール「Matplotlib」を用いて、対話モードでリアルタイム変化するグラフを作る方法を紹介します。
対話モード(インタラクティブモード)
Pythonモジュール「Matplotlib」でリアルタイム変化するグラフを作成するには対話モード(インタラクティブモード)を使う必要があります。
今回は、これを試してみました。
ソースコード
サンプルプログラムのソースコードです。
サンプルプログラムの実行結果です。
対話モード(インタラクティブモード)
今回は、変化する時間間隔を変更する方法を紹介します。
時間間隔を変えるにはpause()を使います。
これをグラフ描画処理の間に入れることで、グラフが変化する速さを調整できます。
サンプルプログラムのソースコードです。
サンプルプログラムの実行結果は下記の通りです。
約0.3秒毎ににプロットする点が動きました。
【Matplotlib】リアルタイムグラフの速さ(更新間隔)
この記事では、Python向けグラフ描画ライブラリ「Matplotlib」を用いて、対話モードでリアルタイム変化するグラフを作る方法を紹介します。
対話モード(インタラクティブモード)の終了
Windows上では画面の閉じるボタンを押すとフリーズしてしまう問題があります。
そこで今回は、キー入力でフリーズさせずに対話モードを終了させる方法を紹介します。
サンプルプログラムのソースコードです。
サンプルプログラムの実行結果は下記の通りです。
ESCキーを押すと無事にグラフ画面が閉じました。
【Matplotlib】対話モードをキー入力で終了(Windows)
Python向けグラフ描画ライブラリ「Matplotlib」を用いて、Windows上で対話モードを使うときに、キーイベントで終了させる方法を紹介します。
リアルタイムグラフに背景画像
今回は、リアルタイムグラフの背景に画像を表示する方法を紹介します。
やり方は単純で、グラフ描画前に「plt.imshow()」を呼び出すだけです。
(画像の読み込みはOpenCVで行いました)
サンプルプログラムのソースコードは下記の通りです。
サンプルプログラムの実行結果は下記の通りです。
リアルタイムグラフの背景に画像を表示できました。
【Matplotlib】リアルタイムグラフに背景画像
この記事では、Python向けグラフ描画ライブラリ「Matplotlib」を用いて、リアルタイムグラフに背景画像を表示させる方法を紹介します。
コメント