この記事では、Python言語とNumPyを用いて、配列・リスト内の標準偏差値を求める方法をソースコード付きで解説します。
標準偏差の計算
Pythonと数値計算モジュール「NumPy」を利用すると、配列内にある数値データの標準偏差を手軽に求めることが出来ます。
今回はそれを適当なデータで試してみました。
書式
numpy.std(ndarray)
第1引数:リスト(配列)
ソースコード
サンプルプログラムのソースコードは下記の通りです。
# -*- coding: utf-8 -*-
import numpy as np
def main():
# データ(気温)
data = np.array([31,30,27,25,29,34,32,31,30,29])
std = np.std(data) # 標準偏差を計算
print("標準偏差:", std) # 結果を表示
if __name__ == '__main__':
main()
実行結果
サンプルプログラムの実行結果です。
標準偏差:2.4

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