この記事では、Python言語とNumPyを用いて、配列の絶対値・符号関数を求める方法をソースコード付きで解説します。
絶対値・符号関数
NumPy配列では絶対値・符号を求める機能が用意されています。
書式
– | 説明 |
---|---|
numpy.absolute(x) | 配列xの絶対値を求めます。 |
numpy.abs(x) | 配列xの絶対値を求めます。(上の省略形) |
numpy.sign(x) | 配列xの符号を求めます。 |
ソースコード
サンプルプログラムのソースコードです。
# -*- coding: utf-8 -*- import numpy as np def main(): # 配列の宣言・初期化 x = np.array([1, -2, 3]) print(np.absolute(x)) # [1 2 3] print(np.abs(x)) # [1 2 3] print(np.sign(x)) # [1 -1 1] if __name__ == '__main__': main()
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