【Python/SymPy】関数f(x)=0となる解の計算

Pythonモジュール「SymPy」で関数の解を計算する方法をソースコード付きで解説します。

関数の解

Pythonモジュール「SymPy」の「Solve」「Eq」を用いて関数f(x)の解( f(x)=0となるときのxの値 )を計算しています。

f(x)=x2+3x+2=(x+2)(x+1)=0

x=−2,−1

サンプルコード

サンプルプログラムのソースコードです。

# -*- coding: utf-8 -*-
from sympy import *

# a~zまで変数として扱う
var("a:z")

# 関数f(x)の定義
f = x**2 + 3*x + 2

# f(x)=0となるxを計算
ans = solve(Eq(f, 0),x)

print(ans)  # [-2, -1]
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この記事を書いた人
西住技研

Python使用歴10年以上。研究、仕事、趣味でデータ分析や作業自動化などに活用してきたノウハウを情報発信しています。
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