Pythonの制御工学モジュール「python-control」を用いて、状態空間モデルを作成する方法を紹介します。
状態空間モデルの作成
python-controlの「control.ss」メソッドを用いると、Matlabのss関数のように簡単に状態空間モデルを定義・作成できます。
ソースコード
状態空間モデルを作成するサンプロプログラムのソースコードです。
from control.matlab import * A = "0 1; -1 -1" B = "0; 1" C= "2 0" D = "0" # 状態空間モデルの作成 sys = ss(A, B, C, D) print(sys)
実行結果
サンプルプログラムの実行結果です。
状態方程式の行列A, B, C, Dが定義されていることがわかります。
A = [[ 0 1] [-1 -1]] B = [[0] [1]] C = [[2 0]] D = [[0]]
– | 参考文献 |
---|---|
python-controlドキュメント | ssメソッドの使い方 |
Matlabドキュメント | ss関数の使い方 |
※python-controlはMatlab風ライブラリなので、Matlabの資料が役に立ちます
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