【Python/SymPy】関数の傾きを計算

Pythonモジュール「SymPy」で関数の傾きを計算する方法をソースコード付きで解説します。

関数の傾きを計算

Pythonモジュール「SymPy」の「diff」「diff.subs」を用いて二次関数の任意の点での傾きを計算してみます。

f(x)=x2+3x+6(1)

サンプルコード

サンプルプログラムのソースコードです。

# -*- coding: utf-8 -*-
from sympy import *

# a~zまで変数として扱う
var("a:z")

# 関数f(x)の定義
f = x**2 + 6*x + 3

# 関数f(x)をxで微分
df = diff(f, x)

# x=3のf(x)の傾きを計算
dx = df.subs([(df, 3)])

#計算結果の表示
print(dx) # 3
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この記事を書いた人
西住技研

Python使用歴10年以上。研究、仕事、趣味でデータ分析や作業自動化などに活用してきたノウハウを情報発信しています。
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