【Python】日時データの処理(datetime)

Pythonでディレクトリ・フォルダを操作方法について入門者向けにまとめました。

【日時取得】現在日時(西暦)、現在時刻

Pythonでは、標準モジュール「datetime」を使うことで、現在の日時を取得できます。

■現在日時

# -*- coding: utf-8 -*-
import datetime

today = datetime.date.today()

print(today) # 2016-12-12
print(today.year, "年", today.month,"月",today.day,"日") # 2016 年 12 月 12
【Python】現在日時(年・月・日)を取得
この記事では、Python言語を用いて、現在の日時(年・月・日)を取得する方法とソースコードを解説します。

■現在時間

# -*- coding: utf-8 -*-
import datetime

today = datetime.datetime.today()

print(today)
print(today.year, "年", today.month,"月",today.day, "日")
print(today.hour, "時", today.minute, "分", today.second, "秒", today.microsecond, "マイクロ秒")

"""
2016-12-12 10:54:22.284082
2016 年 12 月 12 日
10 時 54 分 22 秒 284082 マイクロ秒
"""
【Python】現在時刻(時・分・秒・ミリ秒)を取得
この記事では、Python言語を用いて、現在の時刻(時・分・秒)を取得する方法とソースコードを解説します。

【計算】日付の増減(加減算)、1年分の日付

特定の期間の日付を取得したいときなどに、日付を増減(加減算)したいことがあります。
Pythonモジュール「datetime」では、timedeltaメソッドで、年・月・日・時・分・秒単位で時間を変化させられます。

【書式】

dt.timedelta(years, months, days, hours, minutes)
# -*- coding: utf-8 -*-
import datetime as dt

date = dt.datetime(2017, 5, 3, 12, 00, 00)

date = date + dt.timedelta(days=5, hours=1, minutes=30)

print(date) # 2017-05-08 13:30:00

2017年5月3日12時00分00秒から5日と1時間30分後の日付を計算しています。

【Python】datetimeモジュールで日付の増減
この記事では、Pythonモジュール「datetime」で日付を増減させる方法についてソースコード付きで解説します。

Pythonモジュール「datetime」では、timedeltaメソッドで、年・月・日・時・分・秒単位で日付を変化させることができます。

2017年1月1日~12月31日までの365日分の日付を表示します。

# -*- coding: utf-8 -*-
import datetime as dt

date = dt.datetime(2017, 1, 1, 0, 0)

for i in range(365):
    print(date)
    date += dt.timedelta(days=1)
【Python】1年分の日付を取得
この記事では、Pythonモジュール「datetime」で1年分の日付を取得する方法についてソースコード付きで解説します。

【変換】time型→datetime

Pythonモジュール「time」の日時オブジェクトを「datetime」の日時オブジェクトに変換します。

# -*- coding: utf-8 -*-
import time
import datetime

today = time.localtime()
print(today)

# time型からdatetime型に変換
today = datetime.datetime(*today[:6])
print(today)

"""
time.struct_time(tm_year=2018, tm_mon=10, tm_mday=4, tm_hour=22, tm_min=1, tm_sec=53, tm_wday=3, tm_yday=277, tm_isdst=0)

2018-10-04 22:01:53
"""
【Python】time型の日時オブジェクトをdatetime型に変換
Pythonで「time」の日時オブジェクトを「datetime」の日時オブジェクトに変換する方法をまとめました。

【応用】うるう年の判定

Python言語の標準ライブラリ・モジュール「calendar」のisleapメソッドでうるう年の判別ができます。

【書式】

calendar.isleap(数値)

■返り値
数値が「うるう年」ならTrue(そうでないならFalse)

また、leapdayメソッドを用いることでうるう年の回数を求めることもできます。

【書式】

calendar.isleap(数値1, 数値2)

■返り値
数値1~数値2の間にある「うるう年」の回数

# -*- coding: utf-8 -*-
import calendar

# うるう年の探索
for year in range(2001, 2020):
    # うるう年の判定
    if(calendar.isleap(year) == True):
        print(year, "年はうるう年です。")

print("うるう年の回数:", calendar.leapdays(2001, 2020))

"""
2004年はうるう年です。
2008年はうるう年です。
2012年はうるう年です。
2016年はうるう年です。
うるう年の回数:4
"""
【Python】うるう年の判定・回数カウント
この記事では、Python言語でうるう年の判定をする方法をソースコード付きで解説します。

【Python】文字列(区切り文字なし)とdatetime型を相互変換

文字列(区切り文字なし)とdatetime型を相互変換するサンプルです。


以下のパラメータで、文字列の日付フォーマットを指定します。

書式 説明
%Y 年・西暦4桁(2020など)
%y 年・西暦2桁(20など)
%m 月2桁(12など)
%d 日2桁(30など)
%H 時・24時間表記(18など)
%I 時・12時間表記(06など)
%p AM、PM
%M 分2桁
%S 秒2桁
%f マイクロ秒6桁

【Python】文字列(スラッシュ「/」つき)とdatetime型を相互変換

文字列(スラッシュ「/」つき)とdatetime型を相互変換するサンプルです。


【Python】文字列(ハイフン「-」つき)とdatetime型を相互変換

文字列(ハイフン「-」つき)とdatetime型を相互変換するサンプルです。


【Python】文字列(日付+時間)とdatetime型を相互変換

文字列(日付+時間)とdatetime型を相互変換するサンプルです。


【Python】文字列とdatetime型の相互変換
Pythonで文字列とdatetime型を相互変換する方法について紹介します。
【Python超入門】使い方とサンプル集
Pythonとは、統計処理や機械学習、ディープラーニングといった数値計算分野を中心に幅広い用途で利用されている人気なプログラミング言語です。 主な特徴として「効率のよい、短くて読みやすいコードを書きやすい」、「ライブラリが豊富なのでサクッと...

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