Pythonで辞書型(連想配列)のデータを追加・更新・連結する方法(直接代入・updateメソッド)とソースコードについて紹介します。
要素を更新・追加・連結
Pythonの辞書型では、辞書[キー] = 値
で直接代入すれば、指定したキーの値を更新できます。もしキー名が辞書に存在しない場合、「新しいキーと値のセット」として、要素が追加されます。
以下のコードは、直接代入により辞書「pikori_items」に要素を追加する例です。
# 勇者ぴこりの持ち物リスト(辞書型)
pikori_items = {
"回復薬": 5,
"魔法の書": 2,
"鉄の剣": 1
}
# 所有するアイテム「回復薬」の個数を4に変更
pikori_items["回復薬"] = 4
# 新しいアイテム「氷の指輪」を追加
pikori_items["氷の指輪"] = 1
# 結果を表示
print("勇者ぴこりの持ち物:", pikori_items)
勇者ぴこりの持ち物: {‘回復薬’: 4, ‘魔法の書’: 2, ‘鉄の剣’: 1, ‘氷の指輪’: 1}
updateメソッドを使って、持ち物リストに新しいアイテムをまとめて追加できます。
以下のコードは、updateメソッドで辞書「pikori_items」の値をまとめて修正・新規追加する例です。
# 勇者ぴこりの持ち物リスト(辞書型) pikori_items = { "回復薬": 5, "魔法の書": 2, "鉄の剣": 1 } # 所有するアイテムの変更後の個数 update_pikori_items = { "回復薬": 4, "魔法の書": 3 } # 持ち物リストを更新 pikori_items.updateupdate_pikori_items) # 新しく手に入れたアイテム new_items = { "炎の盾": 1, "エリクサー": 2 } # 持ち物リストに追加 pikori_items.update(new_items) ## 結果を表示 print("勇者ぴこりの持ち物:", pikori_items)
勇者ぴこりの持ち物: {‘回復薬’: 4, ‘魔法の書’: 3, ‘鉄の剣’: 1, ‘炎の盾’: 1, ‘エリクサー’: 2}
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【Python】辞書型(連想配列)の使い方を徹底解説(試験対策問題あり)
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