Python版OpenCVとNumPyを用いてアフィン変換を実装し、画像を回転させる方法をソースコード付きで解説します。
アフィン変換で画像の回転
本ページの内容は以下動画で解説しています。
アフィン変換とは、平行移動と線形変換を組み合わせた変換です。
つまり、アフィン変換で画像の拡大・縮小、回転、移動などを行うことができます。
原理については以下ページで解説しています。
【画像処理】アフィン変換による回転の原理・計算式
この記事では、画像を拡大・縮小・回転させる「アフィン変換」の原理や計算方法についてまとめました。
今回はPython版OpenCVの「cv2.warpAffine」と「NumPy」でアフィン変換を実装し、画像を回転させてみました。
■入力画像(左)と出力画像(右)※アフィン変換で回転させた例
サンプルコード①OpenCVで実装
サンプルプログラムのソースコードです。
サンプルコード②NumPyで実装
サンプルプログラムの実行結果です。
■入力画像(左)と出力画像(右)※アフィン変換で回転させた例
関連記事
404 NOT FOUND | Python入門速報
【Python】リスト型とNumPy型の処理速度比較
この記事では、PythonでリストとNumPy配列で画像処理した場合の処理速度を比較してみたので紹介します。
【画像処理入門】アルゴリズム&プログラミング
画像処理における基本的なアルゴリズムとその実装例(プログラム)についてまとめました。
コメント