この記事では、Python版OpenCVで面積が最大のブロブを解析(中心座標やサイズなど取得)する方法をソースコード付きで解説します。
面積最大のブロブ情報を取得
画像をラベリング処理し、ラベル付けされた領域の特徴を解析することをブロブ解析といいます。
Python版OpenCVでは、「cv2.connectedComponentsWithStats」を使うことでより詳しいラベルの情報(各ラベルの外接矩形の座標, 大きさ, ラベルの面積・重心)を得ることができます。
今回はこれを使って面積が最大のブロブを求めます。
ソースコード(Python3+OpenCV3)
サンプルプログラムのソースコードです。
サンプルプログラムの実行結果です。
■入力画像
■実行結果
外接矩形の左上x座標 120 外接矩形の左上y座標 111 外接矩形の幅 72 外接矩形の高さ 72 面積 4050 中心座標: [ 155.51234568 146.51234568]
【Python版OpenCV超入門】使い方とサンプルコードを解説
Python版OpenCVで画像処理プログラミングを行う方法を入門者向けにソースコード付きで解説するページです。
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