インストール不要!無料のクラウド型Python開発環境「Google Colab」でPython版OpenCVの開発環境を構築する方法についてまとめました。
【Google Colab】Python版OpenCVを実行
Google Colabとは、プログラミング言語Pythonで機械学習ができるクラウドサービスです。
無料でGPU環境が使え、「OpenCV」等の外部モジュールが使えます。
クラウドサービスなので、Chromeやfirefox等のブラウザさえ入れれば、Pythonプログラミングができます。
ハイスペックなPCが不要で、開発環境構築の手間も省けるため、かなり便利なサービスです。
【Google Colaboratory】WebブラウザでPythonを使う方法
無料のクラウドサービス「Google Colab」を用いて、Pythonの開発環境をWebブラウザだけで構築する方法についてまとめました。
動画解説版
本ページの内容は動画でも紹介しています。
① Google Colabのページから、Python3のノートブックを開きます。
② セルに以下のコマンドを記述して実行します。
from google.colab import files uploaded = files.upload()
すると、[ファイル選択]ボタンが表示されるので画像ファイルをアップロードします。
④ セルに以下のソースコードを記述して実行します。
出力結果にぼかしの効いた画像が表示されたら成功です。
#-*- coding:utf-8 -*- import cv2 import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt # 入力画像を読み込み img = cv2.imread("input.png") # グレースケール変換 gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2GRAY) # 平均値フィルタでぼかし dst = cv2.blur(gray, ksize=(3,3)) # 結果を出力 plt.imshow(dst, cmap="gray")
実行例
【Google Colaboratory】WebブラウザでPythonを使う方法
無料のクラウドサービス「Google Colab」を用いて、Pythonの開発環境をWebブラウザだけで構築する方法についてまとめました。
コメント