この記事では、Python言語とNumPyを用いて、配列・リスト内の偏差値を求める方法をソースコード付きで解説します。
偏差値の計算
Python用モジュール「NumPy」を利用すると、配列・リスト内のデータの平均値や標準偏差などを簡単に求められます。
今回はこれを応用して偏差値を計算してみました。
ソースコード
サンプルプログラムのソースコードは下記の通りです。
(10人分の偏差値を表示)
# -*- coding: utf-8 -*-
import numpy as np
def main():
# 10人分の得点
x = np.array([71,72,85,85,78,92,74,82,84,79])
# 10人分の偏差値を計算
ans = np.round_(50+10*(x-np.average(x))/np.std(x))
# 10人分の偏差値を表示
print(ans)
if __name__ == '__main__':
main()

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