Pythonライブラリ「Pygame」でウィンドウ(画面)に文字を描画する方法とソースコードを解説します。
文字列描画
Pygameではfont.render()とscreen.blit()メソッドで、以下のように画面に任意の文字列を描画できます。
サンプルコード
コード解説
text = font.render("TEST", True, (255, 255, 255))
上記メソッドは、指定した文字列を描画するためのSurfaceオブジェクトを作成します。変数text
に「TEST」という文字列が描画されたSurfaceオブジェクトが格納されます。
"TEST"
:描画する文字列です。True
:アンチエイリアス(文字のギザギザを滑らかにする)を有効にするかどうかを指定します。ここでは有効にしています。(255, 255, 255)
:文字の色をRGB形式で指定しています。この場合、白色です。
screen.blit(text, [20, 100])
上記メソッドは、指定したSurfaceオブジェクトを画面に描画します。
text
:先ほど作成した文字列が描画されたSurfaceオブジェクトです。[20, 100]
:描画する位置を指定します。ここでは、画面の左上から20ピクセル右、100ピクセル下の位置に描画します。
結果として、「TEST」という文字列が画面の指定位置に表示されます。
関連ページ
Pygameの使い方については以下ページで解説しています。
【Pygame超入門】使い方とサンプルゲームを解説
Pygameで2Dゲームを簡単に制作する方法を入門者向けに解説します。
Python全般については以下ページで解説しています。
【Python超入門】使い方とサンプル集
Pythonの使い方について、基礎文法から応用例まで入門者向けに解説します。
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