Pythonライブラリ「scikit-learn」で生成した学習済みモデルをファイルに保存したり、読み込んで使用する方法をサンプルコード付きで解説します。
学習済みモデルのファイル保存&読み込み
① 以下は、単回帰の学習済みモデルを「sample02-1.learn」ファイルに保存するプログラムです。
② 以下は、「sample02-1.learn」ファイルを読み込み、学習済みモデルを使ってチャンネル登録者数20万人のときの視聴者数を予測するプログラムです。
コード解説
import joblib
joblib
は、モデルを保存・読み込みするためのライブラリです。
joblib.dump(model, "C:/github/sample/python/scikit-learn/tutorial/LinearRegression/single/sample02-1.learn")
.learn
という拡張子は任意ですが、ここでは学習済みモデルを保存しています。後でjoblib.load()
で読み込めば、再学習せずに予測に使えます。
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