この記事では、Pythonのpass文でfor, whileループを途中で終了する方法を入門者向けにソースコード付きでまとめました。
pass文の使い方
pass文とは、一言でいうと「何もしない文」です。
「何もしない文なんて必要なの?」と思われるかもしれませんが、以下の場合などに使用します。
・if文で何もしない条件分岐(場合分け)を作りたい
・中身が無い関数・クラスを用意したい
サンプルコード①何もしない条件分岐を作る場合
if文で何もしない条件分岐(場合分け)を作る場合のサンプルコードです。
i = 100 if(i > 99): pass # 何もしない else: print("何かします")
サンプルコード②何もしない関数・クラスを作る場合
何もしない関数・クラスを作る場合のサンプルコードです。
def my_func(): pass class MyClass: pass my_func() my = MyClass()
エラーになる例
pass文を使わずに、以下のように空の関数や条件分岐を作るとエラーになります。
■条件分岐(エラー)
i = 100 if(i > 99): else: print("何かします")
■空の関数(エラー)
def my_func(): my_func()
関連ページ
【Python超入門】使い方とサンプル集
Pythonの使い方について、基礎文法から応用例まで入門者向けに解説します。
コメント