WindowsでMicrosoft StoreからPythonをインストールするメリットと方法についてまとめました。
Microsoft StoreからPythonをインストールするメリット
Microsoft StoreからPythonをインストールするメリットは以下のとおりです。
- 自動更新:
- Microsoft Storeからインストールした場合、Pythonの更新が自動的に行われます。これにより、常に最新のセキュリティパッチや機能を利用できます。
- 簡単にインストール可能
- Microsoft Storeのほうがインストール手順が簡単なため、初心者も躓きにくいです。また、複雑な設定や追加のダウンロードも不要です。ただし、公式インストーのようなインストール時のカスタム設定がないため、特定のディレクトリにインストールしたり、特定のコンポーネントを選択したりすることができません。
Pythonのインストール手順
Windows10・11でMicrosoft StoreからPythonをインストールする手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開く
- 左下のWindowsアイコンをクリックして、スタートメニューを開きます。
- Microsoft Storeを開く
- スタートメニューの検索バーに「Microsoft Store」と入力し、表示されたリンクをクリックしてMicrosoft Storeを開きます。
- Pythonを検索する
- Microsoft Storeが開いたら、右上の検索バーに「Python」と入力します。
- Pythonのバージョンを選択する:
- 検索結果からインストールしたいPythonのバージョンを選択します。特に理由がなければ、最新バージョンを選ぶことをお勧めします。
- インストールする
- 選択したPythonのページで「取得」または「インストール」ボタンをクリックします。
- インストールの確認
- インストールが完了したら、スタートメニューから「Windows PowerShell」を開き、「python –version」と入力して実行し、Pythonが正しくインストールされていることを確認します。
【実行例】
PS C:\Users\yuich> python --version Python 3.11.9
これでPythonのインストール作業は完了です。
関連ページ
Pythonの基礎から応用例については以下ページにまとめています。
【Python超入門】使い方とサンプル集
Pythonの使い方について、基礎文法から応用例まで入門者向けに解説します。
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