この記事では、Python言語で文字コードを指定してテキストファイルに書き込みする方法をソースコード付きで解説します。
テキストファイルの書き込み(文字コード指定)
Pythonでは、codecs.open()を使うことで、「EUC」や「UTF-8」などの文字コードを指定してファイルに書き込むことができます。
今回はこれを用いて「data.txt」に文字列を書き込んでみます。
codecs.open(ファイルパス, アクセスモード, 文字コード)
パラメータ | 概要 |
---|---|
ファイル名 | アクセスしたいファイルのパス(位置) |
アクセスモード | アクセスするモード(読み込みなら”r”、書き込みなら”w”、上書き書き込みなら”a”) |
文字コード | EUCなら”euc_jp”、utf-8なら”utf-8″ |
# -*- coding: utf-8 -*- import codecs # ファイルを開く(書き込みモード) f = codecs.open("data.txt","w","utf-8") text = "test data" f.write(text) # ファイルを閉じる f.close() """ ■実行結果(data.txtの中身) test data """
「data.txt」がない場合は新たに生成されます。
「data.txt」がある場合は中身のデータが丸ごと置き換わります。
(元からあったデータの後に付け加えたい場合は上書き書き込み”a”を使います)
– | 関連記事 |
---|---|
1 | ■【Python入門】文字列の処理・使い方 |
2 | ■Python入門 基本文法 |
コメント